多多依的劇情簡介 · · · · · ·
妻を公害で亡くしたチプリアーノは、環境の悪化が子供たちに悪影響を與えていると考え、西ドイツから故郷の地中海サルジニア島への引越しを決意する。長男のアントニオ少年は、島でいとこのビリアと出會い、彼から「トトイ」というニックネームを付けられる。トトイはビリアのつてで、「海の牛(=アザラシの意)」と呼ばれる島の観光名所である洞窟へ招かれるが、名前の由來となったアザラシは10年も前に絶滅してしまっていた。しかし、トトイは偶然にそこでアザラシの母子を発見し、その子供にザバイオーネと名付けてひそかに保護する。やがて、トトイとアザラシ母子の秘密の交流に危機が迫っていく。